2021-05-18 第204回国会 参議院 内閣委員会 第19号
○参考人(是枝俊悟君) 保育の量の拡大、質の充実、どちらも重要だとは思っております。 ただ、特に待機児童の残っている都心部で、特にゼロ歳、一歳につきましては、利用者一人当たりの公費負担額が物すごく大きいという実情もございます。
○参考人(是枝俊悟君) 保育の量の拡大、質の充実、どちらも重要だとは思っております。 ただ、特に待機児童の残っている都心部で、特にゼロ歳、一歳につきましては、利用者一人当たりの公費負担額が物すごく大きいという実情もございます。
○参考人(是枝俊悟君) おっしゃるとおり、フローの収入だけで賄うわけでなく、ストックの部分も含めて考えていく必要はあるかと思います。 ただ、税と社会保障ということで考えると、高齢者向けの給付につきましては、給与所得控除と公的年金等控除が両方使えるといったようなものがありますので、フローの収入の中でも所得税についてもう少し負担いただく部分について改善するところもあるのではないかと思っております。
○参考人(是枝俊悟君) 現物給付、保育所や一時預かり事業などの現物給付はなるべく幅広くユニバーサルに提供する一方で、現金給付につきましては、家庭全体への支援ということになりますので、所得などによってめり張りを付けて行うといったようなことがよいのではないかと思います。